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2024/04/30

健康な子犬は健康な母犬から!

健康な子犬はしっかりとした母犬から
 
妊娠期と授乳期は、雌犬にとって非常に重要な時期です。適切な栄養を提供することで、母犬の健康と子犬の健康を維持できます。母犬が栄養の偏ったフードを食べたり、栄養不足になると、子犬は十分に育つことができず、未熟児であったり、器官の発育不全、先天性疾患の原因となることもあります。未熟児が生育した場合でも、障害が残ったり、発達や発育の遅延、感染症にかかりやすくなったりします。妊娠中のフードも質が大切です。
 

 
胎子は妊娠後期40日以降に急速に発育し、出産直前の雌犬は、体重が15~25%増加します。妊娠後期から食欲が増し体重が増加するのは、授乳期に食物摂取量を増加させることによって授乳のためのエネルギーを補う必要があるためです。
 
胎子の発育にも必要なアミノ酸を供給するため、たんぱく質の必要量も増加します。母犬が妊娠期に十分なたんぱく質を採取していると、子犬は健康で十分な抵抗力をもって生育しますが、たんぱく質が不足している場合、未熟子、子犬の免疫力低下、最悪の場合は死産の原因となります。
 
授乳期は母体の維持に加えて、子犬の成長に合わせて母乳を供給しなければならないため、ライフステージの中でも最もエネルギー要求量が増し、通常の2~4倍程度必要となります。
 
母乳は母犬の血液と密接に関係しています。母乳の元になるのは血液で、その原料は主にたんぱく質です。授乳期の母犬が良質なたんぱく質を十分に摂ることで、乳量・たんぱく質量ともに充実し子犬が順調に生育します。
 

 
犬の母乳には、たんぱく質が33%以上含まれています。母乳を出す母犬の食事が33%以上のたんぱく質を含んでいないと、母犬は自らの体を削って母乳を産生することになります。この状態は母犬の体に大きな負担をかけてしまいます。
 
高たんぱくな母乳を与えられた子犬は、免疫力が高まり感染症にかかりにくくなります。活発に動き回り、さらに離乳も早まります。
 

 
授乳期に高たんぱくで優れたフードを与えることで、受胎率、同腹子の数、雌犬の主産能力、子犬の生存能力を高めると考えられます。
食事の正しい給与と管理は、繁殖が成功する確率を高め、子犬の健全な発育を助けますが、反対に栄養不足は雌犬の繁殖能力に悪影響を及ぼします。良好なフードを摂取している健康な雌犬は、健全な繁殖を行います。また逆に肥満や栄養不良(たんぱく質や炭水化物不足)では、妊娠期の母体の維持や出産後の子犬の発育に悪影響を及ぼしてしまいます。
 
したがって、妊娠期から授乳期の母犬は特に高たんぱくの食事が必要であり、生まれてくる子犬にとっても、体を作る上で高たんぱくの食事が重要となります。リガロは37%以上の高たんぱくで、健康な母犬と子犬の成長もサポートします。
 
母犬、子犬の発育に人一倍気を配っているのはブリーダーの方たちです。
高たんぱくフードであるリガロを使用しているブリーダー様の声をご紹介します。
 
・母犬に与えた場合、母乳が良く出る気がします。
・使い始めて3か月で毛艶・体つきがガラっと変わりました。
・皮膚の改善はもちろんの事、毛先まで栄養が行き渡りつややかな被毛になっている印象です。
・筋力、活動量が増えることで、アジリティーの大会で上位を独占していますよ。
・リガロを与え続ける事で、やせ細った体がどんどん肉を付けはじめ、生物としての強さを感じるようになっている気がします。子犬同士のじゃれあいでのケガの回復が早い印象もありますね。
・犬という生き物にとって食事は大事。最高の栄養を摂取することで生き物本来の強さを感じることが出来ますよ。