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2024/08/01

【獣医師監修】ご存知ですか?食事でできる夏バテ対策

■その症状、夏バテかもしれません
 
愛犬にこのような症状が見られたら、夏バテかもしれません。
一度注意して観察してみましょう。
 
☑食欲が低下している
☑ぐったりしている
☑活動量が減っている
☑反応が悪い
 
■そもそも犬の夏バテとは?
 
犬の夏バテとは、夏の暑さや高い湿度、冷房による冷気などで体力が低下し、元気がなくなる状態です。もちろん食欲もなくなります。 犬は、足の裏にのみ汗をかき、体表から汗をかかないので体温調節が苦手です。また、夏の日中に散歩する場合、高温の路面に近い分、人と比較しても熱中症になりやすいです。

 
室内において、人がエアコンで快適と思われる温度であっても、部屋の下部はエアコンの冷気を直接受けており、体温が人より高い犬は冷房病に陥ることがあります。 冷房病とは冷房やエアコンがよく効いた室内に夏場に長時間滞在することで、身体の体温調節機能に不具合が生じ、周囲の温度にうまく適応できなくなる病気であり、自律神経失調症の一つと認識されています。
 

 
■夏バテの意外な原因
 
犬は人と違って皮膚に汗腺がなく、呼吸によって体温調節していることが知られていますが、体温が上がると体表からも熱を出し体温調節を行います。しかし肥満などによって皮下に余分な脂肪があると、体にこもった熱をうまく放出できなくなってしまいます。こうして体温を下げることが難しくなり夏バテになってしまうのです。つまり肥満も夏バテの一つの原因になるということです。長期的に夏バテしにくい体を作るためにも、日ごろから肥満を予防するよう注意しましょう。
 

 
■食事でできる夏バテ対策
 
ハイプロテインフードリガロなら37%の高タンパクでありながら、脂質が12%ととても低いので、しっかりとした体を作りながらも肥満になる心配が少ないので安心して与えることができます。
 夏バテで食欲不振になると、消化吸収も悪化します。リガロは嗜好性が高く、夏バテによる食欲不振の犬でも食べてくれると同時に、含まれている良質の動物性たんぱく質は消化吸収率が高いので、体をつくるための栄養をしっかりと補給することができます。
 
■適切な体調管理で酷暑を乗り切りましょう
 
その他の夏バテ対策としては、こまめな水分補給や犬にとって快適な環境作ること、過度な運動や日中の長時間の散歩を避けることも重要です。日々の食事で健康的な体を作り、暑い夏を乗り切りましょう。